<以下,プレスリリース原文より抜粋>
FC琉球がeSportsチーム「FC琉球」発足
沖縄初のプロゲーマー「KYAMEI」と契約し、EVOに参戦
7月22日、FC琉球(琉球フットボールクラブ株式会社)がeスポーツチーム「FC琉球」の発足を発表した。
株式会社エリスリナと連携して取り組む新事業で、沖縄県初のプロゲーマー「KYAMEI」との契約も同時に発表。今年8月のEVO2018への参戦も表明している。
FC琉球 e-Sportsチーム発足のお知らせ
この度、琉球フットボールクラブ株式会社(沖縄県沖縄市:代表取締役 倉林 啓士郎)は、株式会社エリスリナ(沖縄県那覇市:代表取締役 松永 越)と連携しe-Sports事業に取り組み、J3クラブとしては初となるe-Sportsチーム「FC琉球」を発足することになりましたので、お知らせ致します。2019年いきいき茨城ゆめ国体(第74回国民体育大会)や2022年に中国の杭州市で開催されるアジア競技大会での正式種目に採用されるなど、世界中で競技人口・市場規模の拡大が著しいe-Sports。
プロチームの運営だけでなく、選手のマネジメントから、沖縄県を代表する国体選手・国内や海外の世界大会へ出場する選手の育成、県内での大会やイベント開催運営をとおして、世界のe-Sportsシーンで活躍できる様々な人材の育成と輩出をすることを目的として活動致します。
Jリーグクラブとして、e-Sportsの世界でもサッカーの魅力を伝えていくため、「FIFA 18」「ウイニングイレブン」に取組みながらも、沖縄県初のe-Sportsプロ選手「KYAMEI」氏と所属契約し、今年8月アメリカ・ラスベガスで開催される世界最大級の格闘ゲーム大会「EVO 2018」へ参戦致します。
出典:FC琉球公式
サッカーゲームだけの活動には止まらない
【琉球フットボールクラブ株式会社 代表コメント 倉林 啓士郎】
eSportsは年齢や性別、身体障害などにかかわらず参加できます。FC琉球としてもJリーグ百年構想「サッカーに限らず、あなたがやりたい競技を楽しめるスポーツクラブをつくること。」「「観る」「する」「参加する」。スポーツを通して世代を超えた触れ合いの場を広げること。」を具現化していくためe-sportsをとおして、より多くの方々にスポーツの魅力を提供していきます。FC琉球高等学院とも連携してe-sportsコースの開設も視野に入れたいです。
“やりたい競技を楽しめるスポーツクラブを作る”、”見る”する”参加する”というJリーグ百年構想とeスポーツの親和性は高く、今後の展開によっては確かにスポーツの魅力を多くの人に伝える礎となる事が期待されます。
eスポーツ後進国と言われる日本でも、こうしてスポンサードを受けられる間口が広がりつつあるのは非常に良い傾向と言えるでしょう。
EVO2018での「KYAMEI」選手の活躍にも期待がかかります。