「ウイイレ」で初の金メダル獲得
「レバ」「SOPHIA」のコンビでの快挙
9/2に閉幕した、第18回アジアジャカルタ競技大会。
去る8/26〜9/1てに公開競技(デモ競技)である「eスポーツ」が実施された。
ウイニングイレブン2018(PES2018)は9/1に行われ、日本代表の「レバ/相原翼」「SOPHIA/杉村直紀」が優勝。金メダル獲得という快挙を達成した。
快勝に次ぐ快勝
8か国、2人1組で合計16人が参加したウイイレ2018。個人戦を2試合とチーム戦を1試合の計3試合で勝敗を競う。
日本代表のレバ・SOPHIA組は、グループリーグを3連勝で危なげなく突破。準決勝でマレーシアに快勝し、続く決勝では個人戦を1セット落とすも、イランとの接戦を制した。
悔しい場面も・・・
ウイイレ世界大会で優勝という輝かしい実績を持つ「SOPHIA」だが、試合後は悔しさも滲ませた。
今アジア大会では決勝まで快勝を続けていたが、決勝戦の個人戦でイラン代表相手に1-3で敗北したからだ。
初の舞台で、初の環境、普段とは違う空気感、思うように画面の選手を操れない場面もあったが、優勝しても尚、反省点を口にする姿勢はプロ選手の意地を感じさせる。
2022年には正式種目へ
「eスポーツ」種目は2022に開催される第19回アジア中国・杭州競技大会にて正式種目となる。
この度行われた第18回アジアジャカルタ競技大会では、「eスポーツ」はあくまでもデモンストレーション競技で、大会そのものの盛り上がりや経済効果、運営等のテストとして実施された。
「eスポーツ」の経済効果は右肩上がりで伸びており、1千億円市場になる見通しだ。