出典:YouTube
「ストリートファイター」日本最初のプロゲーマー、ウメハラの伝説的逆転
幾度となく語られ、もはや骨しか残っていないんじゃないかというほどの語り草になっているウメハラ氏伝説の逆転劇。
春麗の攻撃を絶妙なタイミングでブロックし、ダメージを無効化。その後も一切の隙を見せずに逆転勝利を収めるという見事なシーンだ。
おそらく多くの初心者プレイヤーはもちろんのこと、それなりにやり込んでいるであろうプレイヤーですら「え?そんなことできるの?」となってしまう技術の高さが、ウメハラ人気を加速させる要因となった。
小足見えます?
ウメハラ氏の人気を支える事件はいくつかあるが、中でも話題になったのは相手プレイヤーのダルシムが繰り出した小足(小キック)を見事に昇竜拳で弾いてそのまま勝利するという映像だろう。
現在は映像を確認できなかったが、その対戦は語り草になっており、逆にウメハラ氏を煽るために使われる始末。
というのもウメハラ氏自体、あの数フレーム単位の小足を見つつコマンドを入れること自体物理的に不可能なことがわかっているため「見えるわけないじゃん……」と言い残して立ち去ることもあった。
「ぷよぷよeスポーツ」世界王者vs優勝最多王の繰り広げる怒涛の連鎖ラッシュ
こちらはぷよぷよの世界王者と、試合での優勝経験がもっとも多いとされているプレイヤーが戦ったらどうなるのか、という皆が気になるホコタテ的な企画。
両者ともに半笑いでプレイするなど、一見ワイワイと楽しそうなゲームプレイ動画に見えるが、徐々に互いの表情が険しくなっていき、戦局も大きく変わってくる。
何しろ確認してほしいのが、4分以降の積み上げバトルだ。互いに隙を見せずにいるので画面ギリギリまでぷよを積むことになる。一歩間違えたら負けてしまう局面で、最終的に屈しなかった方の勝ちとでも言わんばかりの攻防戦は、ぷよぷよのプレイヤーなら一度は観ておきたい対決だ。
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理論値47連鎖を叩き出すTwitter民
ちびぷよ不定形で理論値47連鎖、15時間かかりました、二度とやりません pic.twitter.com/5IAxa7aUgU
— 🍒あず♀(˙˘˙̀ 🥝 (@as27msk) 2018年8月16日
彼らの戦いもすごいが、世の中には違ったベクトルですごいプレイヤーもいる。
普段のぷよぷよでは10連鎖を越えればすごい!となりそうなものだが、彼の連鎖は実に47連鎖!
これはちびぷよと呼ばれる小さいぷよを画面いっぱいに積んでいき、発火(連鎖のスタート)と同時に連鎖がスタート。最終的に画面からぷよが消え、47連鎖という結果だけが残った。
実際この状態に持っていくまでのトライは15時間もの時間がかかったという。諦めない気持ちは大事だと、我々に教えてくれる。
「Counter-Strike1.6」どう強いのかもはやわからない神々の遊び
FPSのガンシューティングは非常にシンプルなルールで、銃を撃つ、敵にヒットして死ぬ、こっちに点数が入る、というものなのだが、こちらの方の動画ではいったい何をやったらこうなるんだ……?と(自分の中で)疑問の声が上がっている。
そのプレイムービーは本当に奇跡の連続で、相手チーム全員を一人で全滅させたり、壁越しに敵を倒したりと「いったいFPSとはなんなのか」と我々に疑問を投げかけてくるような内容だ。
実況解説を担当する方も意味がわからないらしく、「とんでもないプレイが出てますよ今」という漠然とした発言しかできずにいたほど(現在は名言として扱われている)。
実際に観てもらったらわかると思うが、意味がわからない。いわゆるわからないことがわかった、というやつである。
最強のFPSプレイヤー20人の活躍をまとめた衝撃のフラグムービー
しかし世界の最強プレイヤーも負けてはいられない。こちらは総勢20名の世界最強プレイヤーが協力して作られたフラグムービー(スーパープレイの一部を抜粋して作られた動画)だ。
こちらもレベルの高さでは負けていなく、十分に意味がわからない。昔初めてFPSを触った時に、ひたすら目線の外から倒されてそれ以来FPSに触らなくなった筆者としては、その難しさがなんとなくだがわかる。
eスポーツの中でもシンプルが故に反射神経や、それに付随する技術がものをいう世界。運動神経や見切り力のある方はぜひ挑戦してみてはいかがだろうか。
「RocketLeague」世界よ、これがeスポーツのRocketLeagueだ!
こちらのアーカイブはRocketLeagueと呼ばれる、車で行うサッカーのようなeスポーツタイトルだ。通常の車で戦うとなると非常にシュールなことになりそうだが、この作品の車は非常に軽いのか、ぽんぽん空を飛んでしまう傾向にある。
関連記事→『eスポーツとは?10項目からe-Sportsがどんな競技なのかを紹介!』
しかしボールはさらに軽いので、空中に舞ってボールを跳ね返したり、そのまま機体を回してパスやシュートを決めることもできるなど、スピード感と運転技術が試される内容になっている。
なおサッカーに近いこのゲームの一つのルールとして制限時間がある。プレイヤーはその制限時間内フィールドを走り回ってボールを追いかけることになるが、たとえ残り時間がなくなっても空中にボールが浮いている間は試合が続行される仕様。
そんなルールを支配して、試合終了時間を過ぎたにもかかわらず相手チームにゴールを決めているのがこの動画。筆者は未プレイなのでわからない部分もあるが、あれだけ車を自在に操る技術力は恐らくすごいんだなと感じられる。
日本国内でもRocketLeagueは熱い
なお国内でもその温度感は熱く、特に高校生チームによる対戦は一見の価値ありだ。
高校生のeスポーツ大会で全国大会が開催されるなど、現在大きな盛り上がりを見せており、見事優勝したチームは栄光に包まれる。このタイトルに限らず、自分に自信を持って様々なタイトルに挑戦してほしいと、切に願う。
「テトリス99」タイマンで繰り広げられるは正に死闘!
タイマンから2分近く死闘を繰り広げて勝利
こんなに長く戦ったのこの人が初めてだわ#Tetris99 #Tetris #NintendoSwitch pic.twitter.com/xuBF2Ay5aq— コブレッティ (@cobretty_) 2019年2月17日
テトリス99も、パズルゲーム界ではeスポーツタイトルと捉えられている。こちらはなんと同時に自分を除けば98人もの相手と同時に戦うことができる、テトリスで行われるバトルロイヤルだ。
特にラスト2人となった時のタイマン戦が熱く、97人を倒してきた上級者の戦いはもし見られる機会があればチェックしておきたい。
というのもその技術が尋常じゃないのだ。どんなに追い詰められてもリカバリして相手を更に攻撃するなど、凄まじい攻防戦が繰り広げられる。上のツイートの動画をみると、相当なスピードで攻防が入れ替わっていることがわかるかもしれない。
クリーパーの顔を保ったまま98人と戦うネタプレイ
また、先ほどと同じ投稿者の動画になってしまうが、なんと画面上にマインクラフトでお馴染みの匠ことクリーパーの顔を描き、しかもそれを崩さずに98人を倒すという縛りプレイを行った。よく考えると舐めプだが、そこまで舐められる技術力がすごい。
実際のプレイ動画を観ても、自分の知っているテトリスとは全く別の次元でミノを並べていくことが確認でき、時折「なんでそこに!?」と思いきや「そういうことか!!」となってしまうシーンが出てくる。エンジョイ勢には考えられない、ガチバトルがそこにはある。
「オーバーウォッチ」16人連続キル!
FPSをプレイしていたらわかることかもしれないが、キルデスをプラスに持っていくにはそれなりに腕が必要だ。自分が死ぬまでに2人以上倒せれば話は変わってくるが、誰も倒せないままに死んでしまうと、どんどん負けが込んでくるような感覚に陥ってしまう。
しかしそんな難しい問題はどこ吹く風と言わんばかりのすごいプレイヤーがいる。なんと16人ものプレイヤーを1デスまでに倒してしまったのだ。
このゲームはPS4版のオーバーウォッチというゲームで、目まぐるしいスピード感にあふれる戦いが楽しめるスポーツFPSというジャンルに入る作品だ。またかなりのプレイアブルキャラクターが存在しており、それぞれ特徴的な能力を持っているので、自分に見合ったキャラを選ぶことも重要になってくる。
しかしいくらそのキャラに特化したからって、16人も普通連続キルできるものではない……。すごい人は本当にすごいのである。
関連記事→『【2019最新版】eスポーツに採用されたPS4のソフト一覧!PCがなくても競い合える!』
「League of Legends」目まぐるしく揺れる戦局!
「League of Legends」、略してLoLはMOBAと呼ばれるカテゴリの中で3本の指に入る超有名タイトルで、実際通常のスポーツプレイヤーよりもこちらのタイトルのプレイヤーの方が上回ってしまうなどと言った、すごいゲームなのである。
LoLでは敵のタワーやネクサス(拠点)、ネクサスを取り巻くインヒビターなどを破壊することで勝敗が決するというルールがある。
動画では一気に攻め上げ、ネクサスの破壊(勝利)まであと少しという局面で非常にドラマチックな展開が待っている。観客からは割れんばかりの歓声が飛び交う、まさに伝説のシーンとなった。
「Dota2」8億円をめぐる戦いを終わらせる衝撃の一撃!
DOTA2と言えばもはやMOBAの中でも一番の人気タイトルで、eスポーツ界隈では奨金額が凄まじいことになっていることでも有名だ。ちなみに2019年6月現在のDOTA2の賞金総額は実に190億円!実に約100世帯の家族を一生養えると言えば、その凄まじさが伝わるだろう(逆に規模がでかすぎてわからないかもしれない……)。
そんなDOTA2の大会の中で、上の動画の「The International 2015」での賞金は実に8億円!これでも5世帯ぐらいならお金に困らずに暮らしていける金額だ。
動画は試合終盤の様子を録画したもので、そこで繰り広げられた衝撃のシーンが映されている。これぞまさに8億円の行方を決めたシーンであり、その後も伝説として語り継がれることとなった。
eスポーツの伝説動画まとめ
早足でかけてしまったが、以上が伝説となり、現在まで語られるeスポーツシーンの数々だ。
もちろん、これ以外にも素晴らしいプレイングを見せている映像はあるし、eスポーツに限らず通常のゲームタイトルでも俗に言う「神プレイ」系の動画はたくさんアップロードされている。
例えばスーパーマリオワールド、各武器ルートのダークソウルなどのRTA(リアルタイムアタック)の動画は技術力とパターン化の融合で、歓声さえ聞こえないもののクリア時の達成感は凄まじいことになっているのは見て取れる。
eスポーツを志す方がもしこの記事を読んでいたら、世の中にはすごい人がたくさんいる、ということを自覚しつつ、日々鍛錬を積んで欲しい。
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