TGS2018でぷよぷよのeスポーツ大会が開催!
世代で分かれて試合を実施
2018年9月20日(木)〜9月23日(日)にかけて幕張メッセで行われた、「東京ゲームショウ(以下TGS2018)」で国民的パズルゲーム「ぷよぷよ」の公式eスポーツ大会である『ぷよぷよチャンピオンシップin TGS』が開催された。
当大会は同会場の4日目のe-Sports X(イースポーツクロス)ブースにある「RED STAG」で行われており、日本eスポーツ連合(JeSU)認定のプロライセンスを持つ選手が多数参加していた。
この大会の参加メンバーはいわゆる歴戦のぷよぷよプレイヤーである「レジェンド世代」と、レジェンドと比べると歴こそ浅いが高い実力を持ったぷよぷよプレイヤーである「新世代」に分類されており、それぞれが必ず一回戦でぶつかるように組み合わせが行われていた。
↑青がレジェンドプレイヤーで赤が新世代プレイヤー↑
なお、試合ルールは過去に行われたぷよぷよチャンピオンシップと同様に、2試合の選手を1セットとした上で2セットを先に取った選手が勝利となるルールで行われている。
出場選手の詳細などについては過去に執筆した、『ぷよぷよのプロ大会『ぷよぷよチャンピオンシップ in TGS2018』が東京ゲームショウで開催!』の記事で紹介している。興味のある方は合わせて見て欲しい。
優勝はレジェンドのざいろ選手!
非常に見応えのある激戦続きだった当大会を制したのは、歴戦の「レジェンド」世代のぷよぷよプレイヤーである、ざいろ選手だった。
一回戦の時点で期待を集めていた過去のぷよぷよチャンピオンシップの優勝である、くまちょむ氏、Kamestry氏、マッキー氏の3選手が全て敗退するなど予想外の展開が続く当大会であったが、決勝戦ではプロ大会に相応しい試合が繰り広げられた。
特に最終戦で行われた、10連鎖の直後に再び10連鎖できるぷよを組み上げ、相手のカウンターを返すという展開は、プロ同士の戦いでもなかなかお目にかかれない程のすさまじさだった。
こちらのYouTubeのリンクでは試合の様子を録画した動画が見れるので、興味のある方はぜひご覧になってはいかがだろうか。特に決勝戦はぜひその目で確かめて欲しいほどのハイレベルな戦いとなっている。
優勝したざいろ選手は賞金である100万円を獲得するのと共に、「とにかく嬉しいです。いままではあまり目立てていなかったから、コツコツ努力してきた甲斐があった」と喜びの気持ちをあらわにしていた。
また、100万円の使いみちについては特に考えていなかったらしく、「とりあえず仲間と飲みに行きます!」と、笑顔で語っていたのがとても印象的だった。
関連リンク
ぷよぷよeスポーツの公式サイト
ぷよぷよチャンピオンシップ in TGSのYouTube動画
TGS2018公式サイト
TGS2018レポート
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▶︎eスポーツフォーラムレポート「eスポーツがスポーツになる為に」
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