TGS2018のDXRACERブースに潜入取材!
「DXRACER」はゲーミングチェアというジャンルを切り開いた老舗のチェアブランド。
今年もTGS(東京ゲームショウ)に出展しているとのことで、実際に足を伸ばして取材させて貰った。
DXRACERを試座
ブースでは新モデルをその場で試すことができる。
8種の中で1番座り心地の良かったモデルに投票するキャンペーンも行われており、投票した人全員にマウスパッドを配るという太っ腹な企画も。
実際に試座した中で、特に斬新だったモデルを紹介しようと思う。
▲かなりしっかりした作り、DXRACERのロゴもかなりオシャレ▲
ドリフティングシリーズDH-73
ドリフティングシリーズはスタンダードモデルよりも背もたれが低く、座面幅が広いワイドモデルが特徴のシリーズ。
ゆったりした座り心地を意識してデザインされたこのシリーズは、「体にフィットし、しっかりホールドされてる感のある椅子」という自分の持っていたゲーミングチェアのイメージが見事に覆った。
中でもこのDH-73、肩周りはゆったりしながらも硬めの質感で絶妙なホールド感も残っている素晴らしい座り心地。
2018年11月発売予定。
レーシングシリーズ RV-131VL
レーシングシリーズは背もたれが高く、背の高い方にフィットしたモデル。
今回ブースには、要望の多かったバイオレットカラー(紫)のタイプが並んでいた。
試しに作ってみたら思いの外しっくりくる配色だったそうで、今後デフォルトカラーに加わっていくかもしれない。要注目だ。
キングシリーズ DXK-06
ゲーミングチェアの中で、もっとも背もたれ・座面が大きいのがこのシリーズ。
強度の高いパーツを使用しているので、体型の大きな方にも安心の設計になっている。
実際に座ってみたところ、ドリフティングシリーズを超えるゆったり感&高級感で王を冠するに相応しいチェアだと実感。
今月はこのチェアを買うために頑張るかと思えるほどで、キャンペーンで筆者はこのモデルに投票した。
クラシックシリーズ CA-120FT
DXRACERでは唯一フットレストのついたビッグモデルがこのクラシックシリーズ。
もはやゲーミングチェアというよりは、オフィスチェアと言うべきほどのゆったり感。
フットレストに足を乗せた状態でリクライニングさせれば天国へ行けること間違いなしの逸品。
中には完全なオフィスチェアモデルも
レーシングシートのようなスタイリッシュなデザインが特徴のチェアから一転、かなりシックにまとめられたモデルも座ることができた。
他のチェアとは明らかに異なり、シートへの沈み込みを感じる優しい座り心地。
職場の椅子が全てこれに変われば、社員の満足度は確実にアップ。業績もうなぎ昇りになるかも?
プロチームやゲームとのコラボレーションモデルも
人気のプロゲーミンチームやゲームタイトルとのコラボレーションモデルも展示。
ブースでは年内発売予定のDeToNatorコラボのモデルも最新モデルも公開されている。
ゲーミングチェアにとどまらない最新モデル
今回のブースでは、ゲーミングチェアとしてだけの用途にとどまらない新しいタイプのモデルが目立っていた。
オフィスにあっても違和感のない白と黒を基調とした配色で、今までのカラフルなカラーだけではないシックなデザインのものが多い印象。
ゲームだけではなくデスクワークでもゲーミングチェアを愛用している人も増えているので、こういったモデルが作られるのは非常にありがたい点だろう。
▲落ち着いたデザインと配色▲
コストを抑えて高機能を追求
オフィスチェアは追求すればどんどんコストが上がってしまうものなので、DXRACERは手頃なコストながら機能性の高いチェアを目指し日々研究している。
より良い物を作ろうとする高いプロ意識。ゲーミングチェアブランドであるDXRACERが、全てのチェア業界を席巻する日も近いかもしれない。
関連リンク
e-Sportsチェアブランド『DXRACER』が「東京ゲームショウ2018」に出展、新商品モデルや人気プロとのコラボレーションモデルを一同に展示予定
TGS2018レポート
▶︎ビジネスデイ初日レポート
▶︎DXRACERのイスを徹底的に試座してきた
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